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2005年12月 3日 (土)

学校の風景、卒業生、雪の思い出

  • 校長日記への夜間アクセスが重くなることがあるようです。理由はトラックバック=スパム・アクセス(迷惑なリンク攻勢)によるという連絡がブロバイダーより届きました。改善対策を急いでいるということですので、しばらく我慢してお付き合い願います。
  • 三年生対象「冬季講習(個別指導)」のお知らせが配布されました。積極的にお申し込みください。
  • 小学生の痛ましい事件が相次いで発生致しました。HRや学校だより等で注意喚起しておりますが、高校生ともなれば自己防衛も求められます。防犯意識を常に持ち、危険な所に自ら近づく愚はやめましょう。ITを利用して接近してきたり、交流を問い合わせてきたりする向きは大変危険ですので用心してください。

■学校の風景です。

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校庭の土手にゆずがありますが、ご覧のようにいっぱい実をつけて目を楽しませてくれています。

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正門を入ると「気品」像があります。051203kihin-zo

051203kihinzo_kakudai22-23年前の卒業生が建学の精神第二項「気品あふれる女性」にちなんで寄贈してくれたものです。小さい像なので目立ちませんが、できれば登校するたびに見てほしいものです。そして「気品あふれる女性」の意識を向上させてくれればと思います。

  • 本年3月に退職された大塚順先生がよく言っておられましたが、「気品は内面から出ずる美しさ」ということです。外見をどんなに飾っても「内面」が磨かれなければ「気品」は備わらないということです。言葉一つ、表情一つに気品は表れますので、お互いに気をつけましょう。

051203yaezakura__kousya_from_seimon 「気品」像のところから目を校舎のほうに転じると、いま八重桜が紅葉のまっさかりです。

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正門からの体育館です。毎日毎日、皆さんが必ずみる風景ですね。「気品」像が置かれているのにふさわしく優美な姿で私は好きです。ことに坂道から見上げることを意識して設計されたと思わせる構図になっています。

昨日、15年前の卒業生10名と会いました。

  • 口々に坂道登校の思い出を語っておりましたが、雪の日の登校が一番の思い出のようです。あの頃はよく雪が降りました。
  • 入学式の4月8日が雪に覆われたのは昭和63年(1988年)のことでした。本校の坂道は大雪になるとロープを張らなければ、とても上れません。
  • 事務の方々、先生方総動員で雪かきとロープ張りをしますが、それが印象的だとのこと。他校出身の人に話すと、「こんな横浜でありえない。ほら吹き」と言われるそうです。

そんな坂道から見上げる体育館、いつまでも心に残しておきたいと思います。

 実は、卒業生と会ったというよりも、会うことになってしまったというほうが正しい表現の仕方です。

 それは共通の悲しいできごとが起きたために、同じ場所に行き合うことになったのだからです。

 本校平成3年の卒業生Sさんが病で亡くなり、お通夜が山手カトリック教会で執り行われました。享年33の若さ。涙雨のなか、H先生といっしょに参列致しました。

 その悲しいお通夜の席で、Sさんの思い出を語りながら、いっしょに通った学校の雪の話が出たのでした。

 牧師さんは、<Sさんはイエスさまとほぼ同じ年齢で天に召された>とおっしゃっていました。かえりみれば雪のように純白の心の持ち主でした。近いうちに偲ぶ会を開くことを決めて別れました。この場をお借りして、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

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