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2005年12月26日 (月)

文芸同好会・同人誌

  • 出張致しますが、昨日、文芸同好会の部長Oさんから、同人誌をいただきましたので、それを紹介する務めを果たしてから出かけようと思います。
  • 明日の校長日記はお休みをいただきます。
  • 051226fuji 今朝の富士山です。肉眼ではもっとよく見えるのですが、フィルムにするとご覧の状態です。クリックして大きくするとかろうじて写っています。

051226bungei-doukou-kai 文芸同好会の同人誌、B5判、全31ページの冊子です。「夢幻泡影」と題されています。

表紙を拝見して、「<ゆめまぼろしあわかげ>と読むのですか?なかなかおもしろいですね」と言いましたら、

部長さんに「むげんほうよう、と読みます。先生、辞書を引いてください」とたしなめられました。

夢幻・・・現実世界に対して、夢や幻のことですね。これは辞書を引かなくてもわかります。

泡影・・・これは私の辞書には載っていませんでした。それで推測することにしますが、「泡・影」ですので、実体に対して空虚なものという意味だと思います。

  • 辞書を引いたお陰でわかったのですが、「夢幻劇」というのがあるそうです。現実世界よりも夢や幻のような世界にこそ真実があるという立場での劇だそうです。古代ギリシャの哲学者プラトンが「イデア論」で我々を取り巻く世界はすべて仮構の世界であって、真実は知恵によってしか体験できない「イデア界」にこそあると言いましたが、それに通じるのでしょうか。
    • ※プラトンの<イデア>は英語の Idea に通じます
  • はたまた、仏教の<色即是空、空即是色>の世界、<一切虚仮>の世界にも通じるのかもしれません。
  • 文芸同好会同人誌もそういう立場なのでしょうか。生半可な推測をすると叱られるかもしれませんが、なかなかどうして素晴らしい題名をつけられたと思います。

051226bungei_mokuji 掲載作品も目次を拝見すると立派です。

みんなよく頑張っていますね。

051226bungei_butyo_sakuhin 特に巻頭の作品は400字詰め原稿用紙32枚の力作です。まだ一年生。将来が楽しみですね。ぜひ東横学園大倉山高等学校卒の作家になってほしいと思います。

  • ※本校を昭和50年代に卒業された方で作家になられている方がいらっしゃいます。HRさんです。文芸同好会の生徒さんも精進してあとにつづいてください。まだざっと斜め読みですが、素質十分とみました。
  • 実は、私も高校時代、文芸部の同人誌に小説を投稿したことがありますが、小説家の夢はついぞ果たせていません。でも、そんな遠い日を思い出させてくれた同人誌の寄贈でした。ありがとうございました。

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