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2006年1月10日 (火)

始業式

※新年に入って写真の彩りのない日記になっていますが、しばらくご容赦願います。ただ、新年の富士の諸景を撮影してくれた人がいますので、それを1月1日にアップしました。右のカレンダーで同日をクリックしてご覧ください。

  • 本日よりいよいよ三学期の始まりです。三年生はあと二ヶ月です。最高の卒業式を迎えることができるよう、みんなの力を合わせてくれるように祈っております。
    • 私ども教職員も全力をあげたいと思います。
  • 始業式
    • 校長訓辞 
      • 新年のラジオで聞いた大脳生理学の話をしました。人間が認知症にならずに過ごすには若いころから、三つのことが大事だという話です。

 ① 読み書き計算、特に読書、それも音読。 

 ② 人とのコミュニケーション(交流)。 

 ③ 手指を使って物を作る(楽器を奏でる、書画作品を作る、文章を書くなど)。 

 また、人生80年を日数になおすと30,000日。

 30,000という数字を大きく感じるか小さく感じるかは人それぞれとしても、現代においては小さい数字ではないかと思います。

3万円、一ヶ月の生活費にも満たない。

3万km、国際化の今日、地球一周の距離にも満たない。

3万人、それぐらいの人間が集まる機会はスポーツをはじめどこにでもある。

そういう小さな数字としての、生涯3万日。あっという間に過ぎると自覚してほしいと思います。年齢を重ねるほどに一年は短く感じるようになります。それだけに、若いときから一日一日を大事に、最初の三つのことにしっかり取り組んで欲しいと思います。)

※おことわりしておきますが、ラジオでは、いま認知症になっている方々が以上の三つのことをなさってこなかったというのではない、かつ、いま認知症の方々を軽蔑する意味では決してないということを強調されていました。認知症の完全なる原因はまだ解明されていないそうです。ただ<認知症防止>に関わるものに上記三つの大脳分野があることが、大脳生理学的に証明されつつあるという話でした。誤解なきよう付記します。

    • 二教諭講話(お2人とも講話後、生徒より拍手が湧きました)
      • 古川知子先生のお話は、中学時代の恩師が常々話してくださった言葉、『簡単明瞭、理路整然、内容豊富』の紹介でした。野球部の顧問でバットを持って教室にくる先生だったそうですが、駅の階段が崩れてきた話(実は酔っていただけ)などをおもしろく聞かせていただいた先生だったそうです。簡単明瞭、理路整然、内容豊富に語るには勉強が必要ですと諭してくださいました。
      • 船戸優宏先生のお話は、ご自分の父君と卒業高校の終戦直後の校長の話でした。父君は昨年、会社を勇退されたそうですが、家の中での父親像と社会における評価には違いがあるということを話されました。同僚の方から、父君は良く勉強していたという話を聞かされ、それで思い出すのが卒業高校の天野貞佑という文部大臣をされた先生のお話。著書で「学問とは何か」ということに初めて気づかされたという話でした。※天野貞佑先生はカント哲学の泰斗(たいと)としても有名です。
    • フィギュアスケート全国大会出場選手壮行会
      • 二年生の相原朱莉さんが、今学期、北海道で行われる全国大会に神奈川県代表として出場します。昨年に引き続き二年連続出場です。大きな拍手で壮行致しました。昨年を上回る成績を残すよう祈っております。

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