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2006年2月25日 (土)

<終り良ければ全て良し、ただし始まりが肝心> 五輪の荒川選手・村主選手、そして師岡熊野神社

060225kado_1c_sakuraiayumi 060225kado2 060225kado3 060225kado4 050225kado1 今週の華道作品です。名前のない三つは先生の作品です。

  • 学校だより第11号配布(寺内タケシ&ブルージーンズ=ハイスクールコンサート報告記)
  • 本日、三送会リハーサル12:00-16:00、ホームステイ説明会12:00-14:00
  • 本日、馬車道保育園収穫祭に太鼓部が招待されています。私もお伺いしようと思っていますので、後日ご報告したいと思います。

オリンピックもあと二日で幕を閉じますが、終盤にきて日本選手団にも朗報が、それも大きな朗報が届きました060225_0224orinpic_gold_medal_figureskate_arakawasizuka 昨朝のテレビ(ライブ)にうつった表彰式のもようです。女子フィギュアスケートで荒川静香選手がショートプログラム3位からフリーで完璧な演技をとげて大逆転。世界選手権の実績があるとはいえ、五輪金メダルは誰も確信をもって予想してはいなかったので、テレビのキャスター連も興奮状態での放送でした。

今期五輪は日本選手はスター選手をふくめて誰もメダルに届かず、もう一昨日までは、日本中、

「最後の望みのフィギュアスケートをもってしても金メダルは絶望、良くて銀か銅が一個だけの寂しい五輪に終わるだろう」という気分に包まれていました。

それが起死回生の金メダルです。<終り良ければ全て良し>という言葉がありますが、たった一個でも、それが終盤でのそれもアジア初のフィギュアスケートの金メダルですから、それまでの諦め(あきらめ)も鬱憤(うっぷん)も吹き飛んで、こんどは逆に、日本中、湧きに湧きました。

ほんとうは努力に努力を重ねている日本選手団の皆さんには、大変失礼な物言いを致しますが、

<終り良ければ全て良し>、この言葉を証明するために、そして荒川選手の劇的な金メダルを用意するために、五輪開幕早々にスキージャンプでベテラン原田選手が失格となったのを皮切りに(いま振り返ると文字通り皮切りでしたね)、日本選手団は次々とメダルから遠ざかっていったのではないかと思えるようなトリノ五輪の展開でした。私の戯言(ざれごと)はともかく、実際にメダルが一個もとれていない、その状況で荒川選手をはじめ日本女子フィギュア陣にかかったプレッシャーはすごかったと思いますが、よく跳ね返したと思います。

060225kumanojinja_kanasin_sugurisensyu ところで、今日の神奈川新聞(左写真)に荒川選手と4位入賞の村主章枝選手のことが載っています。二人とも新横浜プリンスホテルのスケートリンクで練習した仲だそうです。新横浜プリンスホテルは校長日記で富士山の写真とともによくお目にかけているホテルです。

060225tensi-no-hasigo ※そういえばきょう午後4時ごろ、<天使のはしご>が現れましたので載せますが、左の写真でひときわのっぽの円柱ビルが新横浜プリンスホテルです。(左側に写っているビル)。こういう話題の日に<天使のはしご>が降りてくるというのも偶然の妙に思いますね。

060225kumanojinja_honden 話を続けます。本校の近所に住まい、練習を重ねてきた二人ですが、村主選手のほうは、師岡熊野神社(左写真・・・今日ひとっ走りして撮影してきました)をよく参拝するそうです。この師岡熊野神社は、本校のすぐ裏手にあって、20年以上も前から夏の例大祭で本校太鼓部が演奏をし、この数年間は七夕の星祭でもその太鼓部に加えて、吹奏楽部が演奏、そして書道部が書を展示するというお付き合いをさせていただいている神社です。私もときどきお参りしますが、残念ながら村主選手に出会ったことは一度もありません。本校がいつもお世話になっている石川宮司さんと日下部権禰宜さんの村主選手について今日の神奈川新聞に談話を寄せておられます。上の新聞記事を拡大してよくご覧ください。

060225kumanojinja_yatagarasu 実は、村主選手に限らずスポーツ選手はよく師岡熊野神社にお参りします。それは同神社の社紋が「八(尺只)ガラス」(やたがらす)だからです。(左写真)。<やたがらす>は神話で神武天皇が紀伊南端から大和に入る折り、険しい熊野の山を道案内したという霊鳥ですが、その謂れにちなんで必勝祈願に参拝するわけです。先の日韓共催ワールドカップの折には外国人サッカー選手も大勢お参りにきたほどです。※やたがらすの漢字が正確に打ち出せませんでした。お詫びします。

■今日は荒川選手の金メダルから、新横浜プリンスホテル(本校卒業記念・謝恩パーティで使うホテルでもあります)、そして本校もお世話になる熊野神社の紹介にまで話が及びましたが、これも何かのご縁だと思います。

■最後に付け加えておきたいことがあります。

<終り良ければ全て良し>には<但し始まりが肝心>という言葉が続きます。

「終りさえ良ければいいんだから、始めのうちは少々手を抜いていいんだ」という考えに陥るのを戒めるためです。やっぱり物事は途中からどんなに頑張っても、始めの失敗は取り返せるものではありません。

荒川選手達は、我々凡人にはできない苦労苦心をしてきたからこそ、終盤も終盤のプレッシャーに負けずに、<終り・・良し>を実現できたわけです。

でも考えてみると、今期五輪の日本陣営もスタートでつまづいたがゆえに、その後の苦難が始まったとも言えるわけで、そういう意味では、原田選手はまた自責の念におののいているかもしれません。以前にも言いましたように、決して原田選手を責めるというつもりはありませんが、流れとして<始まりは肝心>ということになってしまったのは否めません。スター選手ぞろいの五輪でそうなのですから、まして我々凡人にとって、物事に取り組むとき、その始まりが実に実に大事です。

生徒の皆さん、<終わり良ければ全て良し、但し始まりが肝心>と全文をいっしょに覚えるようにしましょう。

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