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2006年4月 6日 (木)

訓導と教諭

060406syokuinsituoosouji2 060406syokuinsituoosoji3今日、職員室の大掃除でした。新年度体制に向けて職員室座席の配置換えを行うのに合わせて、大掃除を行います。年に一度のことですが、先生方が<一致団結>して、机を移動したり、電話を取り付けなおしたり、掃除機で床や壁などを掃き清めたり、それはそれは甲斐甲斐しく協力作業を進められます。さすが「生徒の模範」という思いがします。

「生徒の模範」で思い出しましたが、高校以下の学校の先生は今はすべて「教諭」ですが、戦前は、小学校の先生を「訓導(くんどう)」と呼びました。私は「訓導」という呼び方のほうが好きです。生徒を<訓え導く;おしえみちびく>という職名です。<教え諭す;おしえさとす>よりも「生徒といっしょ」という意味合いがこもっているように思います。もっとも音の響きは<キョウユ>のほうが<クンドウ>よりも耳に心地よいのですね。でも私は、学校の教員は訓導たらねばならないと思って、今まで教員生活をおくってまいりました。いたらないところだらけの教員人生ですが、せいいっぱい生徒と<いっしょ>でいたいと思っております。

060406yamazakura 060406yamazakura_hanabiraさて、今日の山桜です。きのうと打って変わって良い天気になりましたが、桜の花は散り始めました。明後日始業式までもってくれればいいなと思います。060406sakura

060406akatubki_under_sirootome ←昭和46年度卒業記念植樹の白乙女の下の椿も同じ白乙女とばかり思っていましたが、実は赤椿でした。ひょっとすると、46年度前後の色を違えての卒業記念植樹なのかもしれません。札がちぎれてしまったのかどうかさえ確認できないのがもどかしい。

060406sansonoki その椿の下に山椒の木があります。小さな花をつけています。梅雨の頃、小さく実を結びますが、山椒は醤油で煮つけると美味しいですね。先年亡くなった作家の水上勉さんは、幼少の頃、寺に修行に出され精進料理を覚えられたということで、料理や山菜に関するエッセイや紀行文も多い方ですが、山椒の実について書かれたエッセイがあります。私は山椒の木をみると、それを思い出します。そしてまた、私の郷土の日向民謡に「稗搗き節(ひえつきぶし)」がありますが、冒頭の♪♪庭の山椒の木(にわのー さんしゅーーのーーきーいぃ)♪というフレーズを思い出します。

※「水上勉」は、巷間、<みなかみつとむ>と読まれることが多いですが、正しくは<みずかみつとむ>と読むのだそうですね。

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