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2006年5月 2日 (火)

嗚呼!鎌倉アカデミア創立60年①

060502kado_seito_2c_jinnnomisaki ←今週の華道作品です。

060502jidoudento_in_sundur_from_syokogut 060502jidoudento_in_sundur_rain ←今日は昨日とうってかわって荒れた天候でした。<春雷>というには、げに恐ろしい雷鳴が轟きました。あ、もう5月、初夏へと移るころですね。昼下がりから暗く、自動点灯式の通学灯が日中から早々と灯っておりました。

060502seitoaisatu_from_taiikukan通学灯の写真を撮っていましたら体育館ベランダより「校長先生」と挨拶してくれる生徒がいました。<あいさつは力、 あいさつは勇気、あいさつは喜び>ですね。

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■明日から学校も三連休となりますが、連休中も校長日記を続けます。

「鎌倉アカデミア」(鎌倉大学校)という名前を聞いたことのある方は多いと思いますが、それに関するシリーズ読み物を連休の間、掲載します。※シリーズといいましても借り物ですが、ネタ元は保障できます。

060502kamakuraakedemia_kanasin月28日付神奈川新聞に<「鎌倉アカデミア」創立60年>と題する記事が載っていました。鎌倉アカデミアとは、戦後、価値観の激変する中で、文化と教養と自由のための大学を標榜し1946年5月に創設され、財政難のために、わずか4年半で廃校になってしまった学校です。

わずか4年半の命脈だったにもかかわらず、その学風、その教育を語り継ぐ人々が多く、何かにつけて話題としてのぼってきた<大学>です。そして、この5月13日、14日に創立60年と銘打って、記念イベントを実行委員会形式で開く。それほど人々の心に焼きついた4年半の学窓だったのです。

 わずかな期間に卒業した学生の名前をみると、錚々たる(そうそうたる)方々のオンパレードです。いずみたく(作曲家)、山口瞳(作家)、前田武彦(タレント)、鈴木清順(映画監督)、高松英郎(俳優)、左幸子(女優)。その方々を教えた教授陣には、服部之総(歴史家)、千田是也(演劇)、宇野重吉(俳優、劇団民芸)、高見順(作家)、中村光夫(哲学者)という方々が名を連ねています。それを束ねた学長は三枝博音(哲学者、その後、横浜市立大学学長)。

 記念イベントは鎌倉アカデミアが開校された鎌倉市材木座の光明寺で行われるとのこと。写真や名簿、成績表などの資料展示のほか、前田武彦さんと山口治子さん(山口瞳夫人)のトークショー、朗読、紙芝居、影絵劇、そして卒業生の吉野秀雄(歌人、アララギ派よりスタート)と学生の交流を描いた映画「わが恋、わが歌」の上映と多彩な内容です。入場料700円だそうです。行ってみたくなりませんか。

 この東横学園大倉山高等学校を、名は「鎌倉アカデミア」ほど高くなくとも、心の広がり、つながりは負けず劣らずのものにしたいものです。

 そのために教職員の一丸となった愛情と教育、在校生・保護者の努力、卒業生の協力が必要となってきます。是非とも<大倉山アカデミア>を目指しましょう。

※明日からも鎌倉アカデミアについてです。

※Web百科事典「ウィキペディア」の検索欄で「鎌倉アカデミア」と検索すると出てきます。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8

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