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2006年7月27日 (木)

<世界の力自慢は日本に集まれ!>

■夏休み特別読み物■

060727asasyoryu_1 先週の日曜日に終わった大相撲名古屋場所、朝青龍関(←写真)の優勝で幕をとじました。千秋楽結びの一番が、「朝青龍」と「白鵬」というモンゴル出身力士同士の対決で、日本人の活躍がみられないことを嘆く向きもありますが、私はいまは必ずしもそう思っていません。

私にも、日本人が活躍するのを待ち望む気持ちは人後に劣らずありますが、外国人力士が日本国技に参加し、日本の伝統を重んじつつ隆盛に運んでくれるのは、とても素晴らしいことだと思います。外国人力士の参加によって国技大相撲の伝統がめちゃめちゃに崩れていくのだったら困りますが、そうでなければ、歓迎すべきことのように思います。

060727hakuho_asasyoryu_wo_yoru1 060727hakuho_asasyoryu_wo_yoru 060727hakuhoasasyoryu_yoritaosi ←この三枚の写真は、千秋楽結びの一番をテレビより写したものですが、見ているほうも本当に力の入った一番でした。相撲内容も両者ともに堂々たる横綱相撲。四つにがっぷり組んでの寄り合いでした。

白鵬は横綱ではありませんが、その地位を遠からずつかむだろうことは衆目の一致するところです。写真のように朝青龍を二度寄った末に、こらえる相手のまわしを十分引き付けた万全の体勢から相手に有無を言わせず寄り倒した姿は、もう横綱そのものでした。

私どもが子供のころ憧れた栃錦-若乃花、大鵬-柏戸、北の富士-玉乃海などの土俵を思い出したほど、<伝統的な>と形容してよいほど素晴らしい<千秋楽結びの一番>でした。いい相撲を見せてもらったなあと思いました。

それで頭に浮かんだのが、

「あー、きっと、米国の人々は、プロ野球メジャーリーグのイチロー選手や松井秀喜選手らの活躍を、いまの自分のような気持ちで観戦してくれているのだろうなあ」

ということでした。朝青龍-白鵬戦をモンゴルの人々はきわめて誇り高い気持ちでテレビ観戦したと思いますが、私たち日本人が同じような気持ちで応援していることを知ったら、とても嬉しい晴れやかな気持ちになられるでしょう。

 横綱になりたてのころ、朝青龍関はいろいろと物議をかもしたようなことをマスコミから言われましたが、当時から同関取をよく知る日本人の評価は好青年というものでした。一人横綱の孤独を何年も続けてきた最近の関取に関する評価はますます磨きがかかっています。確かに今でも場所明け、何日もモンゴルに帰省して部屋を空けるとかのことが横綱の自覚が足りないと言われはしますが、イチロー選手や松井選手もオフには日本に戻ってきます。少しは大目にみても・・・と思います。

 それよりも

世界中の野球自慢が米国メジャーリーグに集まるように、

世界中の足自慢がヨーロッパに群がるように、

世界中の力自慢が日本に集まるようになったら、

それはそれは素晴らしいことではないのかなと思います。そういう中で日本の若者が大相撲に群がるようになり、横綱を輩出するようになったら・・・、そして世界中の人々が大相撲を通して伝統日本というものに心惹かれる(こころひかれる)ようになってくれたら最高ですね

※校長日記へのコメントは右上のプロフィール内、メールアドレスよりお願い致します。ただし事情によりアップは8月2日以後とさせていただきます。

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