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2006年10月19日 (木)

15日-18日大山遭難無事帰還、本当に良かったです!

  • 中間テスト第2日 2年;英語Ⅱ&国語表現Ⅰ&応用数学Ⅰ、3年;リーディング&(応用数学Ⅰor国語特講)
      • 明日は2年;理科(物理、化学、生物)&(数学Bor国語特講)
      •     3年;歴史(日本史、世界史)&理科(化学、生物)

061019basket_ball_s41_win_trophy ← 生徒昇降口のトロフィーや賞楯、制服が陳列してある棚を見ていましたら、昭和41年の本校バスケット部県大会優勝(インターハイ全国大会出場)のトロフィーを見つけました。一番左側に並べてありますので、見たことのない人は是非、確認して欲しいと思います。

※私が今まで見ていなかったということが情けないですね。お詫びします。

■昨日、<15日に日帰り予定で大山登山して行方不明になっていた4人家族の方が3日ぶりに全員無事に発見された>との報道がありましたが、とても嬉しく思いました。救出活動に携わって下さった方々、ありがとうございました。

 今回助かった方は、川崎市宮前区在住で、実は私や教頭の大事な知人のご家族なのです。遭難ではないかとの報に接してから気が気ではなかったのですが、昨日午後、細野先生がインターネットで無事だという報道を見つけてくれて、心から喜びがこみあげてきました。

 大山は霊験あらたかな信仰の山で、今ではロープウェイも整備されていてハイキングに人気の山ですが、雨降山ともいうように天候の変わりやすい山です。

 本校も25年ほど前までは一年生の遠足によく利用していました。

 それで思い出したのですが、その遠足の下見で私も苦い経験があります。まだ若くて、田舎出の私は、大山のことをよく知らなかったときです。遠足下見に同行することになっていた先生が急に具合悪くなったため、私が一人で下見に行かざるを得ませんでした。

 標高のそう高くない山だし、コースだって決まっているしと思って、安易な軽装で上ったのです。途上、弘法大師の空海による「爪の一夜彫り」と伝わる石仏などを見ながら、調子よく登っていきました。ところが一転、本当に突然のこと、あたりが真っ白になって一寸先も見えないぐらいになりました。深い霧に覆われてしまったのでした。

 もうびっくりしてしまいました。それでも頂上付近まで来ていると思っていたので、恐る恐る上ったのですが、分かれ道がなくて良かったのでしょう。なんとか頂上にたどり着いて霧も上がってきたときは、昼もとうにすぎて急いで降りなければ暗くなりそうでした。それで休息もそこそこに急いで降り始めました。ところが秋の日暮れと同じで山の暮れ方も釣る瓶落とし(つるべ落とし)です。途中から本当に暗くなってしまいました。山の暗さの怖いことといったらありません。

 でも、せせらぎの音が聞こえてきました。谷川に沿って降りれば、必ず平地に出るだろうからと谷に下りようと思ったのですが、どうも深い谷のようで近づけません。それで、せせらぎの音だけを頼りに道をまちがえないよう祈りながら、降りていきました。

 ようやく伊勢原駅周辺ではないかと思われる灯りが見えてきたときは、本当に心強く嬉しかったのを昨日のことのように思い出します。

 駅前について初めて、疲れと腹ペコ状態と寒さに鳥肌が立っていることに気がつきました。駅前の赤提灯で飲んだ熱燗のぬくもり、イカの沖付けのうまかったこと、帰りの電車の中の明るさがやけに嬉しかったこと、アパートに帰って飲みなおしてぐっすり眠って起きた明け方の幸福感は絶対に忘れることができません。24歳のときでした。

 今まであまり話したことのないことですが、今般、無事助かった知人家族4名の方の遭難中の心細さを思うと居ても立ってもいられず、そんな中で自分の遠い昔のことを思い出していました。助かって本当に良かった。私のときも感謝しましたが、4人の方を霊験あらたかな大山の神仏が守ってくださったのだろうと感謝に堪えません。ありがとうございました。

※ただ、同日、同じ川崎市の方と新宿区の方、お二人が三国山で滑落遭難死なさっております。我が喜びとひきくらべて、本当にいたましい思いでございますが、謹んで哀悼を捧げたいと存じます。合掌。

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