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2007年1月16日 (火)

産経新聞<五行歌>平成18年11月2日掲載 & 学校風景(いつもと違うアングルから)

  • @nifty社のメンテナンス工事の関係できょうは通常より早く午後2時50分にアップしました。
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■今日はいつもと違う角度からの校舎をご覧に入れます■

 ← 書道室前廊下の外風景です。地面でもあり風情がありますよね。

書道室や美術室に行くとき、お昼のパン屋さんに行くときに窓の外を眺めることはあると思いますが、裏に実際に出ることはないですね。

出口が設けてありませんので、ここに出るには裏門からぐるりと狭いところを回らなければなりませんから。

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070116watabetaku ← 昨年11月16日の日記で、音楽の研究授業を紹介した折り、音楽室裏のWさんのお宅のことを紹介しましたが、Wさんのお宅の方から本校はどう見えるのか撮影してみました。小さな公園がありますが、なかなか感じの良い風景です。

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音楽室、それにつづく三年生教室棟が小枝越しに眺めることができます。

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■産経新聞<五行歌> 平成18年11月2日掲載のもの■

 アップが遅くなったために季節外れの掲載になり大変申し訳なく思います。

 夏の歌です。寒さが吹き飛べばと思います。

以下、 / は行替えのしるし。評文は拙評です。

2年A組 齋藤美紀

私の夏休みのスイッチは / 黒光りした床と / 蚊取り線香の香りと / 笑顔で迎えてくれる祖父母 / でも、もう二度と入らない

※床が黒光り・・・、長い歴史を背負った家屋なのでしょう。家屋は不滅でも、人である祖父母様はそうではない・・・三点セットでスイッチが入っていたのに、その一つが欠けた・・・、切ない歌です。生まれてこのかた毎夏欠かさず、祖父母様のもとに通っていた祖父母様孝行が伺われる作品です。祖父母-先祖への思いは、自分が生きて、よって立つ流れを受け止める感性ゆたかな心から生まれます。

2年B組 深澤優子

今日は何日? / 今日は何曜日? / 夏になると / よく言う言葉。 / いつの間にか終わってた。

※夏休みの始まりは炎天に始まり、終わる頃には秋風が立つので、始まり終わりはしっかりわかるのだけど、夏休みの間は、曜日の感覚も日付の感覚も失われてしまいます。それで宿題があるのもものかは、あれよあれよという間に時は過ぎ去り、いつの間にか終わってがっくり。そういう気分がうまく表現されています。ところで海上自衛隊は毎週金曜日の給食は決まってカレーライスだそうです。その理由は広い海原を航海していると曜日の感覚がなくなるために、カレーライスは金曜と決めて週の感覚を取り戻してもらうのだそうです。

2年C組 齋藤 緑

学校での私はガサツ / 男の子の前の私は乙女 / 2つの顔を持っている / こんなんで / 本当にすみません

※<こんなんで>という表現が全体を和らげていますが、謝ることはないですよ。「男の子の前ではガサツにならない」のですから。人はTPOをわきまえることが大事と言われます。Time=時、Place=場所、Occasion=場合・状況に応じて言動を使い分けることが大事だということです。いつも堅苦しいだけでは駄目ですし、いつも砕けてお茶らけていても駄目ですが、時に応じて、場所をわきまえて、その時そのときの状況を的確に判断して、自分をしっかり制御出来る人が大人です。ですから、齋藤さんはしっかり大人になりつつあるということです。

3年C組 三浦直子

今日は雲がいっぱいだなー / でもねーあの雲たちに / 負けないくらい 私だって / 夏休み、いっぱい / 思い出つくったんだから!

※雲を人または生き物にみたて、友達同士いっぱい集まって思い出を語り合っているように見える「今日」の雲だったのでしょうね。もくもくと沸き立つ入道雲だったのか、空いっぱいに広がるうろこ雲だったのか、わかりませんが、夏の雲はたしかに人や集団に見えることがあります。そんな雲に負けないぐらいの思い出の詰まった夏休み。最高でしたね。<でもねーあの雲たちに>がとても生き生きした表現になっています。

3年A組 日比美里

毎日部活 / 沢山泳いだ / 私も / 水着も / くたびれた

※夏の終わりに大会があるため、夏休みが終わるまで水泳部の三年生は引退できません。それで受験勉強が気にかかりながらも(受験勉強にも精を出しながら)、夏休み中、せっせと練習に励んだことをうたった歌です。<水着も / くたびれた>という表現が秀逸のように思います。水着がよれよれになるほど泳いだという意味のほかに、水着が「美里、もういい加減およぐのをやめてよ、私も疲れちゃったよ」と言っているように聞こえます。

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