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2007年5月 8日 (火)

久しぶりに産経新聞<五行歌> & 校庭の花々

  • 070508kado_sasakirumi ← 3年A組 佐々木瑠美さんの
  • 華道作品です。
  • .

■薫風のなかの校庭の花々■

070508taiyo_through_keyaki_eda 070508kiri_no_hana 070508kiri_no_ki_from_koutei ← 昨日もご覧にいれましたが、今日は、繁るケヤキの若葉から薫風とともに陽光が差し込む様子をカメラにおさめました。また桐(きり)の木も角度をかえて撮りました。

  • 校庭からみると、山桜の上に桐の花を見ることができます。(↑○の中)

070508odamaki_at_gake 070508odamaki_by_web_syokubutuen ← 裏門の崖の中腹に何気なく目を落としていると、紫の花が目にとまりました。苧環(おだまき)です。右の写真で見るとオダマキがどんな草花か、よくわかると思いますが、「植物園へようこそ」というWebサイトからお借りしました。

070508matubagiku_burasi_by_seimon_seito 070508burasi_no_ki 070508matubagiku_seimon_to_kaidan 070508matubagiku_venuskihin ← 今、生徒が登校して正門を入るとまっさきに迎えてくれるのが、花をいっぱいにたたえた「松葉菊(マツバギク)」と「ブラシの木」です。

マツバギクは、用務員の鶴谷さんが自宅から移植してくださったものです

■生徒作<五行歌> 産経新聞掲載;平成19年1月25日付■

※「学校だより」52号-4月28日付-に掲載したものです。評は拙評です。

現3年B組 町塚みなみ

さあ!!

荷物を積んで出発だ

毎年同じ、この時季に

おばあちゃんに会いに行く

今度はいつ会えるかな☆

  • 「毎年同じ、この時季」というのは、お盆かお正月のどちらかでしょうが、「時季」という漢字を選んだことによって、読者の目に、夏なり冬なりどちらでも、お祖母様の土地の生活風景が浮かんできます。これからも孝行を尽くしてください。

現3年C組 德岡志織

高2のオープンキャンパス

熱心に説明を聴く3年生達

それに比べ私は

あと一年の余裕が嬉しくて

半分 うわの空

  • もちろん三年生(昨年度)へのあてつけでもなんでもないことを確認して申しますが、「あと一年の余裕が嬉しくて」という表現が素直でとても良いです。後のない上級生の熱心さが遠い風景に見えているわけですが、もう今は德岡さんも三年生、今度の土曜日は進路相談会です。さあ、今年は熱心に聴かねばなりませんね。

卒業生 本田美弥

070508fukurou_by_wikipelia_japan 自然の中ではないけれど

音無く

気高く

飛ぶ梟が

とても綺麗に見えた、瞬間。

  • 梟(ふくろう)は羽ばたきの音をたてずに、ふわっと舞うのが得意な鳥です。動物園の檻の中でのことでしょうが、梟が止まり木から別のところへ舞うのを見られたのは運が良かったと思います。最後の「瞬間」という体言止めが、<綺麗な飛び姿>と<気高さ)>を歌った表現をぴしゃりと締めています。※写真はWikipediaのフクロウの項からお借りしました。

卒業生 大澤由佳

この景色

見えないだけで

とっても恐い

自分は本当に

幸せ者だと感じた

  • どういう情景なのか、すぐには頭に浮かびません。大澤さんは、目の前に繰り広げられている景色に「とっても恐い」ものを感じているわけです。それに照らして自分の<現実的な幸せ>を実感すると締めていることによって、目に見えない何かは社会的な不幸、例えば戦争、事件や事故の痕跡などを歌っているのかもしれません。ちょっとシュールな歌にすることで、想像力を刺激してくれます。

卒業生 小竹彩美

淋しい

淋しくない

淋しい

やっぱりさびしい

となりに貴方がいない

  • 小竹さんの歌も想像力を刺激してくれる作品になっていますが、「貴方」が誰なのか、小竹さんをよく知る人にはきっと理解できるでしょう。「淋しくない」-「淋しい」-「淋しくない」とつなげた後に「やっぱりさびしい」と結ぶのではなく、「淋しい」-「やっぱりさびしい」と結んでいることで、小竹さんが痛切な思いでいることがよく分かります。在学中いつもにこやかに挨拶してくれた小竹さんの内面世界。頑張れ。

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