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2007年5月17日 (木)

カンボジア校舎贈呈式派遣生徒決定!(執筆:樋口)

Photo_5 8月24日に行われるターナッ小学校校舎贈呈式に派遣する生徒が決まりました。当初、派遣生徒の定員は2名と考えておりましたが、応募期限までに卒業生・在校生を含め3名の応募があり、選考の結果、応募者全員を派遣することと致しました。(右写真は、現在の建設状況。床施行へ移行しました。)

Photm6 派遣生徒は、平成18年度卒業生の荒川真実さん、現3年生の荻原沙紀さん石渡翠です。3名とも真剣な気持ちで参加を希望していることが、各人の書いた参加希望理由書の文面から読みとれました。それが、今回派遣生徒枠を増やしてまで3名とも連れて行こうと考えた理由です。以下、その希望理由をご紹介します。

Photm14  私は、世界には学校に行かれない子供や、生活の為に働いている子供が多い事をテレビ等で知りました。豊かな日本で生活している私は、小学校・中学校と自分の好きな事に夢中になり、海外の貧しい国の子供達がどんな生活をしているのか知りませんでした。
 大倉山高校に入学して、初めてボランティアにも参加し、世の中には人の手を必要としている人々が多い事を知りました。人と人との助け合いがとても大切な事と思うようになり、将来を決めました。
Photm2 そんな時、JHPの小山内さんの話を聞きました。“できる事から始めよう”と10年、ボロボロになったカンボジアに学校を作りたいと思ったそうです。いろんな所から、人から協力をもらいつつ沢山の仲間も増えたとお話しされました。そして「カメラを向ければすごく良い笑顔をするんだよね。」ともおっしゃいました。
 辛い歴史の中で、豊かだった生活も、伝統もなくなり、ゴミ山で生活する子供や、地雷で手足をなくした子供がいる事も知りました。あまりの環境の違いにショックを受けました。
 自分達の母校が統合する事がなければ、そして後援会で、カンボジアに学校をつくるという事が企画されなければ、私の中でカンボジアに注目する事はなかったと思います。
 カンボジアの子供の為に学校をつくる…しかも大倉山校を!! 聞いた時は本当に驚きました。今は、JHPの協力で実現する事にワクワクしています。
Photm5 物質的にも、経済的にも豊かではない国に、子供達の笑顔はかけがえのないものだと思います。又、学校生活は夢につながる第一歩だと思います。そして心も豊かになるのでは無いかと思います。
 将来を担う子供達の為に、私に何ができるだろうか。夢を現実にするお手伝いとは何か。その為に現地に行って実際に子供達に触れる機会を持ってみたいと思いました。
 以上が私の参加の動機です。(荒川さん

      *  *  *

Photm1  私は、小学校の教員や幼稚園の教諭のような子供達と関わる職業に就くことが将来の目標です。また、最近では、カンボジアやアフリカなどのまだ子供達が充分に学校で教育を受けることのできていない国でのボランティア活動にも興味を持っています。そのために今、私ができることは、多くの子供と接したり、今現在の教育の状況を少しでも多く学んだり、まだ子供達が充分に教育を受ける事ができない国を実際に自分の目で見る事だと思います。
Photm4  この募集に応募したのは私にとって絶好の機会だと思ったからです。そして、現地(カンボジア)へ行き、教育の状況を自分の目で見て、子供とふれあうことは、私のこれからの目標に生かせると思い、応募しました。(荻原さん

      *  *  *

Photm3  私がなぜ今回カンボジアに行くことを希望したかというと、国際協力にとても興味を持っていて、ぜひ現地で何かお手伝いができたらいいなと思ったからです。
 私が初めて自分の国が本当に恵まれていて、その環境の中でどれだけ自分が幸せに生きているのかを知ったのは、ごく最近のことでした。自分がすごく恵まれているということは頭で知っていても実感することは、滅多にないことだと思います。でも、大切なことですし、忘れてはいけないことです。
 もしも、私がカンボジアに行くことで、東横のみんなに日本の現状を理解し、そのことを実感してもらえたらすごく嬉しいです。
Photm9 でも少し恐いという気持ちもあります。カンボジアは未だに撤去されていない地雷が多いからです。自分にあたるのが恐いのではなく、地雷のマークを見たとき、また地雷の被害に遭った子を見た時、私はその状況を受け入れられるのかすごく不安です。でも、目を背けてはいけないことだし、その時感じたことや思ったことを友達や家族にいっぱい話せたら…と思っています。
 もしも行けたとしたら、自分のできることを精一杯したいと思います。(石渡さん

Photm8_1私は、サン=テグジュペリが砂漠の真ん中で「星のかけら」を発見したという話を、先月の全校朝会でしました。砂漠での遭難において最も必要なのは水であり、食糧であり、自分を捜索する飛行機に違いありません。しかし、彼が見つけたのは自分が生き残るためには何の役にも立たない小さな石ころ(隕石)でした。

けれども、この隕石との出会いのおかげで、彼は天地の間に息づく生命の不思議や、宇宙の雄大さを夢想することができ、迫り来る死の恐怖から解き放たれたのです。逆境やピンチのときに得られる「本当に素敵なもの」とは、そういう状況で人が得てして必要だと思ってしまう現実的な望みとは全くかけ離れたものであるようです。

Photm13 本校にとっても同じことが言えるのだと思います。われわれに必要なのは水でもパンでもなく、「星のかけら」なのではないでしょうか。この旅行を通して、彼女たちに「星のかけら」を見つけてもらいたい、それを本校の在校生・卒業生に伝えて欲しい、そう強く願っています。(樋口)

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