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2007年6月27日 (水)

vol.3<水の道化師>不破央氏講演記録&3B<児童文化>研究授業

  • 今朝、3Cによる大倉山商店街美化早朝ボランティア活動でした。写真は後日掲載。←このところ、いろいろ後日掲載になっていますが、連載記事ゆえとご了解願います。

Syabon99 昨日のしゃぼん玉の続きです。

←3Aの児童文化でつくった大玉です。下の不破講演のあとに3Bの研究授業を載せてありますので、あわせてご覧ください。

■不破央氏講演「夢を実現する力」その3(6月14日)■

 第1回:25日記事  第2回:26日記事 ← 初めて読む方はクリックして、第1回からお読みください。

       ◆    ◆    ◆

ちょっと復習。

Fuwa01   オリンピックに出たいという<好奇心>から東京に出てきた → ところが体力がないということが、Y先生の<調査>でわかった → Y先生の「やれ!」で筋トレの<努力>をした → 水泳していなかったのに「試合に出ろ」と言われて実際に出た<行動>

Fuwa02 ・・・・・・ 思わぬ成長をしていたので、さらにオリンピックに出られるかもという<好奇心>がふくらんだ。

Fuwa03  こうして、その後、私は日本記録を達成し世界ランキング4位まで進み、富士通に入社して水泳の練習ばかりさせてもらっていた・・・しかし挫折が待っていました。

Fuwa04_kosi  16歳のマンホールに落ちた後遺症で腰痛が起きた。ビッグマウスだった人間が腰痛で泳げない。この落差に私は打ちひしがれました。

Fuwa05kosi  自分の心は強いと思っていたのが嘘だったわけです・・・<調査力>には「自分を知る」ことも含むと言ったけど、私は「自分を知らなかった」ということになります。

 泳げない水泳選手ってつらいよ。会社に所属して水泳だけしかやっていないから、何の仕事ができる?体育館の利用者数を数えろと言われた・・・そんなのすぐ終わる。毎日工場見学したり、トイレ掃除したり、鉛筆削りをしたりしたが、それもすぐ終わる。あとはじっとしているしかない・・・これはつらい・・・みんなが一生懸命働いているときに自分は本や新聞を読むなんて堪えられないです。

 私は水泳を引退することにし会社をやめました。24歳。

Fuwa06  今、競泳平泳ぎで北島康介選手が活躍していますが、その前は林亨選手が日本記録保持者だった。林選手が伸びてきたちょうどその頃、自分は引退した。引退して何をやろう?刺繍美術なら興味があるからできるだろう・・・六本木の美術館に行ってお願いしてみた。

 そうしたら、「なめんな、この野郎」という勢いで叱られました。「24歳?その歳で始めたい?15歳から修行してやっと一人前になる世界だよ。シェイクスピア知っている?ベニスの商人、オセロ・・・ 映画を何本みるか?年に5本?ふざけちゃいけないよ、山城新伍さんは年に500本だ。日本記録を持っている?それがこの世界で何なの?」・・・・・

Fuwa07_1  自分は駄目だと思いました。帰りの山手線の中、酒臭いおじさんたちでいっぱいでした。酔っ払いが格好よくみえました。「この人たちはお酒を飲む・・・それは仕事をしているからだ、理由があって飲んでいるんだ、カッコいいな。俺って何もない・・・」

Fuwa08     そんな自分の目に青年海外協力隊のポスターが飛び込んできた。地平線の写真で、上は青空、下は大地。セネガルだった。ガツンときました。カッコいいなあと思った。好奇心がふくらんできた。募集職種は先生、農業、職人、野球、水泳など、それぞれ資格が必要です。

Fuwa09  「また水泳かよ?」と思いましたが、試験に英語があるとわかって好奇心がもっとふくらんだ・・・俺、英語はdo does だけ。よし英語を勉強するぞと思いました。どうしてか、グァテマラに行って自分が水泳を子供に教える姿をイメージしたんです、こうしよう、ああしようと・・・これも好奇心・・・とにかく、発展途上国の子供たちに水泳を教えたい一心だった。

 そうしたら英語にはまっちゃった。ボールペンのインクを全部使い切った・・・あれ使い切ったなんて初めて・・・あの瞬間は感動!

 合格してグァテマラに行きました。さっそくプールにつれていってもらったら泥で埋まってた・・・・・。

※(重永)水泳を教える先生が来るというのに、プールを泥に埋めたままにしておくグァテマラの担当者・・・・・不破さんの受けたショックは想像に余りあります。このあと、どういう展開になるのでしょう?明日のお楽しみに。あと二回で完結する予定です。

 体育祭すみれ写真を休載していますが、残るは<ブロックリレー>と<閉会式(表彰式)>の二回です。不破講演連載が終わってから掲載しますのでご了解ください。

■研究授業 3年B組 児童文化(家庭科) 古川明美先生担当■

<日本の伝承遊戯>を学ぶ単元。古くから日本に伝わる「しゃぼん玉」がテーマ。

  Syabon04 「児童文化」という授業は多くの方には馴染みがないと思います。それもそのはず、平成15年度からの学習指導要領で導入されたものです。

これから親になる世代にしっかり伝承遊戯を考えて親になってもらおうという狙いもあるわけです。今日の授業はその1つ。

Syabon01でもただ遊びを覚えるのではありません。現代は<しゃぼん>ひとつとっても決して安全ではない。そこから授業が始まりました。「洗剤には人体に危険なものが入っています。何ですか?」 すぐ「石油」という声が出ました。

古川先生の説明が続きます。

Syabon03 「そう、昔、赤ちゃん用の粉ミルクが出始めた頃、粉ミルクの容器と洗剤の容器が同じような形で、中の粉も似たようなものだった時代がありました。Yさんという方が粉ミルクとまちがって洗剤を溶かしたものを赤ちゃんに飲ませようとしたら、赤ちゃんがどうしても飲まない。すぐ吐き出してしまう。「この粉ミルク、いたんだのかしら?」とお母さんがつぶやいたら、お父さんが「どれ」といって飲んでみた。「これ洗剤だぞ」 「道理で飲まないはずね。お父さん、医者に行かなくて大丈夫?」 「洗剤の箱に人体に安全ですと書いてあるから大丈夫だろう」といってそのままにしておいた。そうしたら夜眠っているときに具合が悪くなり、それから病院に行ったけれど、手遅れで亡くなったという事件がありました。人体に安全といっても、それは飲んでも安全という意味ではないのです。普通、洗剤を飲む人はいませんから・・・・・。化学製品があふれている現代はいろいろ気をつけなければなりません」・・・・・というように、しゃぼん玉を題材に、家庭科として大事なことを学びます。

Syabon04_1 Syabon05 さらにつづけて古川先生。

「 しゃぼん玉は洗剤、洗濯糊などを混ぜて作るのですが、それぞれの最適量を「しゃぼん玉おじさん」で有名な法谷さんという方や杉山兄弟という方々が明らかにしてくださっています。

Syabon06Syabon07 しかし、家庭で作る場合、めんどうなので、計量スプーンを利用しましょう。計量スプーンは2.5CC、5CC・・・・・というように決まっている。だから、これを利用して、最適な量に近いものを作ります。7.5CCというのは2.5のスプーン一杯と5CCのスプーン一杯という具合です。黒板を参照して自分たちで作ってください」・・・・・・さあ、いよいよ外に出て実験です。調合が良いおかげで、どの子もうまくできます。 実験が終わったあとも講義が続きましたが、それは省略。

 あとは写真をごゆっくりご覧ください。

Syabon001 Syabon002 Syabon003 Syabon004 Syabon08 Syabon080 Syabon09 Syabon10 Syabon11 Syabon12 Syabon13 Syabon14 Syabon15 Syabon16 Syabon18 Syabon19 Syabon20

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