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2007年9月22日 (土)

学園祭にお出でください&カンボジア報告(17)

■いよいよ学園祭■

  ENDLESS (永遠なれ)

  公式テーマはENDLESSですが、樋口教務部長が大倉山の最後を飾る学園祭のコピーをつくりました。次のものです。

 ここには 大倉山高校が 

 これまで歩んできた道のりと

 これから歩む道のりがある

 50年の伝統をもって東京の地に移るとともに、大倉山の名前をカンボジアに残し続ける・・・・・それを大変よく表現しています。

 皆様、ぜひとも23-24日、東横学園大倉山高等学校に足をお運び願います。

 23日午前11時40分~12時まで若手芸人、ネゴシックスとオオカミ少年が芸能祭に出演します。芸能祭開演10時からご入場いただき本校生徒のステージ発表をとくとご覧のうえ、若手芸人の芸も堪能してください。

■カンボジア報告記(16)■ カンボジアの風土と生活その1

学校舎を贈呈したターナッ小学校生徒の将来を見守るためにもカンボジアを知る必要があるという考えから、カンボジア報告記をしばらく続けます。お付き合い願います。

Fu1_asayake←写真は夕焼けではありません。朝焼けです。日本語の「かぎろい」でしょうか。万葉歌人柿本人麻呂に次の歌がありますが、そこに詠まれている 「かぎろいの立つ」 風景だと思いました。

  • 東の野に かぎろいの立つ 見えて ふりさけ見れば 月傾きぬ

Fu1_mizutamari← これは湖ではありません。

Fu1_mizutamari2ガイドさんによれば<水たまり>。

乾季にはきれいさっぱり干上がってしまって、一面、土色の原っぱになるそうです。

樋口先生が半年前、2月に訪問したときは乾季。2月と今回とで、飛行機から見た風景が一変しているのにびっくりしたとのこと。

Fu1_mizuabiFu1_mizuabi2←小さな<水たまり>をあちらこちらに見ることができました。

乾季には干上がってしまう水たまりにも、魚はいるということです。魚をとったり水浴びしたりの風景がみられました。日本の水とちがって泥色に濁っていますので、日本ではこれらの<水たまり>に入る人はいないだろうなあと思って眺めました。

Fu1_hasu_to_uma ←それら<水たまり>にいたるところで、蓮(はす)が群生して美しく花を咲かせていました。仏教では蓮の上に仏様や菩薩様はお座りになりますし、仏壇を飾るのに<蓮の花模様>は欠かせませんが、さすが仏教本場の国だけあると思いました。

Fu1_mizugame

 ← 高床住居の一階部分にご注意願います。大きな水瓶(水がめ)がたくさん置いてあります(赤く丸で囲ったところ)。

  • 飲食用、洗濯用、シャワー用の水全てをこれに貯めてあるそうです。もちろん雨水。飲食用は煮沸してから使うそうですが、そのまま飲む人も多いそうです。
  • 雨の降らない乾季はどうするのか聞きそびれました。

○ 交流会からバッタンバンに帰った後は、予定では自由行動の時間となっていましたが、せっかく、JHPの方がバッタンバンに見えているということで、カンボジア国情のレクチャーを受けました。      Uma_kiyosi1      

講師はJHPプノンペン事務所長の馬清(うま・きよし)さん

Umakiyosi1カンボジア在住20年を数えます。家族ぐるみでプノンペンに在住しておられます。十年ほど前、日本企業の現地出張所をやめて帰国しようとするところを、小山内美江子代表が三顧の礼でJHPに迎えた方だと聞きました。まず最初にお話くださったのは・・・・・

  •  「カンボジアの信号は<あと何秒で青に切りかわるか数字で表示>してあります。これは警察が親切だからやっているというわけではありません。表示しなければ信号を守る人がいないからです。生活するのに<待つ>必要がない風土によって作られた性格ではないか」など興味深い話を聞くことができました。

Uma_kiyosi2 夕食もご一緒していただいて、馬さんと小山内さんから、次のようなお話も聞けました。(但し↑及び↓の文責は聞き取りの重永にあります)

  1.  Fu1_satouyashi_rinrituカンボジアの<砂糖やし>で作る砂糖は手間がかかり高価なので、みんな安い精製糖を使っている。砂糖やしはカンボジアの至るところに植えられているが(写真)、Fu1_satouyashi_in_heigen木の幹に傷をつけてそこから「糖分を含んだ樹液」を採取する。手工業的にやらざるをえず大量生産に向かない。だから安い精製糖をタイなどから輸入するのだが、カンボジアの伝統=砂糖やしを生かす工夫がほしいところだ。
  2. クメール語には<飢死>という言葉がない。一年中、夏なので凍えることもないし、食べ物は何かしら見つかる。だから性格がおおらかになるのでしょう。その代わり生活の工夫をしなくても良くなる。
  3. カンボジアで生活すると民主主義というものについて一筋縄ではない多様な見方ができるようになる。引き続き観察していきたい。

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