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2007年11月16日 (金)

カウンセリングマインドということについて(3)

  • 本日、選択科目「オーラル」(英会話、ジェイミー先生)の研究授業がありましたが、明日掲載します。

■華道作品■

順に、3C佐々木妙美さん、3C萩原千里さん、3A齋藤美紀さん、3A森美歩さん、3C永田真結さん、3B井梅麻友子さんの作品です。

先頭の佐々木さんの作品は昇降口に飾ってありますが、屏風で囲ってあり品格が増していました。

071116kado071116kado0001 071116kado0001_1 071116kado2 071116kado3 071116kado4   071116kado0001_2

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■教員研修会より■

先生方の研修会の模様の最終回です。掲載が遅くなり申し訳ありません。

カウンセリングマインドについて服部、船戸、大谷の三先生がロールプレイイングで実に見事に演じてくれました。その理想の姿を本日掲載します。良くない例二本を未見の方は次の記事をご覧下さい。

  1. ロールプレイイング(1) 11月3日校長日記
  2. ロールプレイイング(2) 11月2日校長日記

<カウンセリングマインドによる生徒指導のあるべき姿>

 前2回をふまえて、最後は、①生徒を萎縮させず、②激励しつつ、③生徒本人の力を引き出すように誘導する、④しかし生徒に丸投げではなく、勘所はしっかりと教授する、⑤教師と生徒の信頼関係がおのずとできていくという理想的な姿が演じられました。

 前2回は先生方は自分に引き付けながらも大笑いで見ていましたが、今回は、「なるほど、なるほど」というようにうなづきながら見ていました。大変勉強になったロールプレイイングでした。三先生、ご苦労様でした。

  • 以下のロールプレイイング台本の著作権は、台本を書いた船戸優宏教諭にあります。無断使用厳禁です。類似改変による使用もお断りします。ご注意願います。

  ・・・・・・船戸・大谷両先生によるロールプレイイング・・・・・・

071116kyoin_kensyu_funato_ootani000 生徒: 「先生、ちょっとお時間よろしいでしょうか」

教師:「ん、何でしょう?」

生徒:「すいません。ここの問題を教えてもらいたいのですが」

教師:「なかなか熱心だね。ただ、その前にボタンをしっかりとめようか」

生徒:「あ、すいません」

教師:「うん、そのほうが清々しく見えるよ。それで、分からないところというのは?」

生徒:「すいません。これなんですけど」

教師:「どれどれ。次の文を英語に直せ。『私は彼のことはこれ以上知りません』。なるほど、これはこの間の授業でも取り扱ったやつだね」

生徒:「ええ、そうなんです」

教師:「どこか、分かりづらいところがあったかな」

生徒:「すいません。 ‘know’と’know of’の違いがいま一つつかめないんです」

教師:「なるほど。前置詞の有無だね」

生徒:「はい、そうです」

071116kyoin_kensyu_funato_ootani0_2 教師:「たとえば “I know President Bush.” と“I know about President Bush.” だとどうだろう。前者だと個人的に面識があり、「ああ、Bush。あいつのことはよくしってるよ」という感じかな。それに対して後者は「テレビや新聞を通じて間接的に知っているという意味で、「Bush?最近テレビでよく取り上げられているね」みたいな感じになるかな。

生徒:「なるほど、わかりました」

教師:「あと、きみの解答だと『私は彼のことは昔は知っていたけど、今はもう知らない』というように解釈されてしまう可能性があるよ」

生徒:「えっ、そうなんですか」

教師:「 ‘any more’の位置を考えてみようか」

生徒:「…」

教師:「そんな難しい顔をしなくてもいいよ。よく間違えることがあるところだから。ここに ‘any more’をおくと、 ‘know’と ‘about him’とどちらにかかっているかわかりづらいんだ。ここ以外だと、他にどこが考えられるかな?」

生徒:「では、 ‘about him’の直前などどうでしょう」

教師:「ご明答。そちらのほうが ‘about him’にかかっていることがはっきりするね」

生徒:「なるほど、わかりました」

教師:「ここまで理解できるのなら、ちょっと応用編をやってみようか」

生徒:「えっ」

071116kyoin_kensyu_funato_ootani0_3 教師:「大丈夫、君ならできるよ。他の表現は考えられないかな」

生徒:「…」

教師:「まず、日本語で言い回しを考えてみよう。『これ以上彼のことはこれ以上知らない』というのは逆に考えると、『これが…』

生徒:「うーん…、『彼について知っていることの全て』」

教師:「そうだね、なかなかセンスが身についてきたね。じゃあ、それを英語に直してみよう」

生徒:「えー、僕には無理だな」

教師:「本当かな。『これが全て』って英語でなんて言う?」

生徒:「 “This is all”ですか?」

教師:「そうだね。『彼について知っている』は?」

生徒:「 “I know about him.” 」

教師:「そうだね。さっきやったね。じゃあ、その2つをくっつけてごらん」

生徒:「 “This is all I know about him.” ですか」

教師:「ほら、できたじゃないか。今まで学んだ知識で十分解ける問題だろ。もともと君にはこのくらいできる力があるんだ。あとは経験の問題だよ。もっと自分の力を信じて、堂々と勉強してごらん」

生徒:「そうですね。ありがとうございます」

教師:「うん。また分からないところがあったら遠慮しないで聞きにおいで」

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