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2007年11月 2日 (金)

カウンセリングマインド(2)&学園祭漫画部展示

■学園祭:漫画研究部展示■

漫画冊子も発行していましたが、今日は壁面展示の紹介です。

漫画冊子を購入すると、絵入り自作の栞(しおり:ブックマーク)をプレゼントしてくれました。なかなか味のあるブックマークをいただきました。最後の写真は文芸部のものです。

  • 以下の写真は漫画部員に著作権があります。無断使用を禁じます。

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■全教員研修会より■

10月30日の校長日記で報告したものの続きです。

カウンセリングマインドについて(2)

カウンセリングマインドは、従来の<教師の高い目線から生徒を見下すような接し方>を否定し、<教師が生徒と同じ目線に立って、どうしたら教養・知識・思考方法などについて教師の高い地平にまで到達させられるか、生徒といっしょになって探る>ことを教師に求めます。以下は、その反面教師のロールプレイイングとしてお読みください。

10月30日の記事と同じように先生方は大爆笑でしたが、実は皆さん一様に、内心は冷や冷や・・・・・?

  • 以下のロールプレイイング台本の著作権は、台本を書いた船戸優宏教諭にあります。無断使用厳禁です。類似改変による使用もお断りします。ご注意願います。

0711021027kensyu3_ootani0001_2 生徒:「先生、ちょっとよろしいでしょうか」

教師:「うん、ちょっとというのはどれくらいかね。  そもそも時間の概念というのは恣意的なもので、これが標準だという絶対的な単位は先史をひも解いてみても見当たらないのだよ。 相対的な価値観のもと捉えざるを得ない時間というものに、輪をかけて『ちょっと』という抽象的な表現を使用することは、相手に不安を与えてしまうどころか、私は自分本位の人間なんだと誤解を招きかねないことを肝に銘じるべきだよ」

生徒:「(小声で)うわー、めんどくさい。  (普通の声にもどって)すいません。言い方が悪かったです。先生、教えてもらいたい問題があるので、お手すきであれば4~5分お時間よろしいでしょうか。」 

教師:「そうか用件があったんだね。  早くそのことを言ってくれれば、僕も余計な説明に時間を費やすことなく、お互い時間の浪費が回避できて有意義な活動ができるというものなんだ。  まあ、用件によってどのくらい時間が割けるかという問題はまた別の問題にしても…」

生徒:「(さえぎる形で)先生、ここの問題が分からないのです」

教師:「どれどれ。次の日本語を英語に直せ。『彼のことはこれ以上知りません』か?」

生徒:「ええ、そうなんです」

教師:「これは、またあいまいな問題だな。  まず『これ以上』というのが唐突にきているが、これは出題の仕方として非常によくない。   前後の文脈がないところで急にこのような言い回しが出てきたところで、『これ以上』の程度が我々には計り知れなくて、解釈にブレが生じて採点基準が定まらない恐れがある。  そもそも問題の出題というのは…」

生徒:「(さえぎる形で)すいません、先生。英語に直していただけると助かるのですが…」

教師:「うむ、そうだった。  腑に落ちない点がいくらがあるが、私も大人だ。  相手の歩幅に合わせて付きあってあげるとしよう。」

生徒:「お願いします」

教師:「(早口で)まずは、『彼のことはこれ以上知らない』だけど、これはよく “I don’t know him”とやってしまいがちなんだけど、  これだと 「かれとは直接知り合いではない」という風に解釈されてしまうので、  そのような誤解を避けるためには “I don’t know about him.” という具合にしなければならない。  これで「彼について知っていることがない」という意味になる。   このパターンで、つまり前置詞のあるなしでこのような意味の違いが生じやすいほかの動詞としては   ‘hear / hear of ’ ,‘speak / speak of ’, ‘think / think of’  なんていうのもあるけど、知ってた?」

生徒:「は、はぁー…」

教師:「(再度早口で、熱っぽく)あと『もうこれ以上』の部分だけど。  まあ ‘any more’ で問題ないけれど、そのばあいは位置が問題になって、 “I don’t know about him any more” とやってしまうと、   「私は彼のことは昔は知っていたけど、今はもう知らない」というように誤解されて受け取られてしまう可能性がある。   それを避けるためにはany more を know とabout との間に入れて    “I don’t know any more about him.” というようにする必要がある。

生徒:「あの、先生ちょっと…」

教師:「(聞く耳をもたず)。このような曖昧な解釈を避けるためにさらに考えられる工夫としては、『…しか知らない』というのを『…が知っている全てである』というように発想を転換する必要があるんだ。そう、思わないかね?」

生徒:「(急にふられてびっくりした様子で)は、はい」

教師:「そうだろう、そうだろう。   つまり、『それが私が彼について知っている全てです』というように解釈すればいいんだ。   その時には関係代名詞を利用して表すことが合理的だろう。   つまり、 “That’s all I know about him.” という具合にすれば、先ほどのような ‘any more’に関する間違いを避けられ、より明確な表現になったんだ。どうだ、分ったかね?」

生徒:「ええ、まあ…、どうもありがとうございました。(首をかしげながら退出)」 

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