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2007年12月15日 (土)

書道部物語

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■書道部物語■

←今日の暦の言葉

<体裁ばかり飾っていると実質は空っぽになっている>

きょうは体裁にこだわらず、実質を追求した本校書道部の物語です。

このところ取材続きの書道部ですが、それは実は無理のないことなのです。

071213syodo_syuzai_by_mainiti_amita 13日、毎日新聞の網谷利一郎記者さんの取材を受けたことに軽くふれましたが、取材対象となったのは、神奈川県高校総合芸術祭に関してでした。

  • 071215_071214syodo_maisin14日の毎日新聞に掲載されました。
  • 網谷記者は、この総合芸術祭における本校の活躍が実に素晴らしいものだということに注目して記事にすることを思いつかれ来校されたのです。

「総合芸術祭」というのは、高校の文化部の一大集結コンクールです。県ごとに実施し、毎年夏には全国総合芸術祭が各県持ち回りで開かれます。

  • 運動部のインターハイに相当するものだと思ってもらえれば分かりやすいでしょう。

本校では、1966年(昭和41年)にバスケットボール部が全国大会に出場した光輝な歴史を持っておりますが、さらに、書道部は、「文化部インターハイ」とでも呼ぶべき「総合芸術祭」において、過去4回、次の年に神奈川県代表として全国大会に出品する栄誉を得ているのです。

  • 1977年(昭和52年)   1986年(昭和61年)
  • 1990年(平成2年)   2005年(平成17年)

 最初の受賞は、指導者の佐野先生(現教頭)が赴任してわずか4年目の快挙でした。

 本校書道部は、全国大会出場の栄誉をこのように受けるだけでなく、県高校教育書道展(県内だけのコンクールです)においても、ほぼ2-3年ごとに神奈川県知事賞(首席)の栄誉をとりつづけ、県下から注目されつづけてきた存在です。

 さて、上に申した「総合芸術祭」書道の部の展示コンクールでしたが、その閉会式でのできごとです。12月8日(土)のことです。

 表彰式では、本校の渡邊里菜さんが「県高校文化連盟会長賞」を得ました。これも上位入賞ですので、これだけでも十分素晴らしい成績です。ですから、もちろん、みんなで喜びを分かち合いました。

 この渡邊里菜さんの表彰式をはじめ、すべての表彰が終ったら、従来なら解散になります。ところが、今回は、司会の先生がなかなか「お疲れ様でした」とおっしゃいません。

 何しているのだろう?といぶかしげに思っているところへ、突然、司会の先生が

 「東横学園大倉山高等学校の皆さんはステージに上がってください」

 とアナウンスされたのです。

 何事だろうと不思議に思いながら、書道部員の皆さん5名は壇上に上がったのですが、さらにつづけて「顧問の佐野先生もお上がり願います」と催促のアナウンスです。

 佐野教頭先生もまったく心の準備ができておりませんでした。表彰式が終ったらすぐに展示作品を本校に持ち返る作業がありますから、汚れた服装で席に座っていました。

 あがってこいというわけですから、おっとり刀で壇に上がったのですが、そこで、

  •  東横学園大倉山高等学校書道部の皆さんに「特別功労賞」を贈呈しますとの司会者からの話がありました。まったく事前に伝えられていませんでしたので、文字通りのサプライズです。みんな、びっくり。一番びっくりは指導者なのに何も知らされていなかった佐野先生。「あまりのサプライズに着替える暇もなく、こんな汚い格好であがってきてしまって、すみません・・・・・」とマイクに向かって言ったものだから会場が大爆笑。

それはともかく、表彰状には次のように書かれてあります。

0712syodo071220071210 貴校は長年にわたり書道部会の発展に多大なる尽力をされました。常に新しい発想からの作品は多くの学校にとり大変参考になりました。ここにこれまでの功績を讃え感謝の意を表します。

  • 真ん中の「常に新しい発想からの作品は多くの学校にとり大変参考になりました」という文言が、大倉山の書道を見事に言い当てて表現しています。ありきたりの表彰状、特別賞ではないと私自身が嬉しく思う理由です。

071213syodo_syuzai_mainiti_amitanir書道部の諸先輩が築き上げた伝統を、←この5名の3年生は立派に受け継ぎました。

 しかも本校有終の美の年度に、「書の甲子園」大賞、「総合芸術祭高校文化連盟会長賞」を勝ち得る活躍で、諸先輩の労にも報いる特別功労賞に花を添えたわけです。

書道部の皆さん、本当におめでとう。お疲れ様。そして、ありがとう。

きょうの最後は、先日のテレビitscomの取材のときの写真で締めたいと思います。

071205syodo_from_foto_of_gakuensai1071205syodo_from_foto_of_gakuensai 鈴木記者は、学園祭やランドマークタワーにおける本校書道部の合作の話を聞いて、書道が団体競技という側面も持つことに大変興味を持ってくださいました。

それで、取材している時、どんな絵にするのが良いかなぁといいながら、「ぜひ合作を書いて欲しい」と言われるのです。横で聞いている私は「そんな、いきなり要請するなんて・・・」と思ったのです、実は・・・・・・

071215_1205syodo_tv_syuzai20071205ところが生徒たちは「はい」と二つ返事。さっそくとりかかり、見事に成功させたわけです。←左の写真がそれ。

071205yuhi_to_fuji20071205 071205yuhi20071205↓その取材の日はとりわけ夕日が胸にしみました。   

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