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2008年1月15日 (火)

子をおもう親の気持ち

■卒業生隈本紀巳子(旧姓白井)さんからの年賀メール■

年明け、卒業生から年賀メールが届きました。

1月2日に再掲した記事を読んで、メールを送ってくださいました。

 メールを紹介するのが遅れ気にかかっていましたが、きょうは神奈川新聞に啓発されて「子を思う親の気持ち」と題して記事を書きます。その最初に、親の気持ちの代表として、隈本さんのメール(↓)を掲載することにしました。

 メールには一歳五ヶ月になる息子さん(魁人≪かいと≫君)の写真(↓右側)も添付されていました。生まれて間もない頃の魁人君(再掲 ↓左側)が、しっかりしたお坊ちゃんに成長した姿がよく分かります。

 魁人君、両親の願いにこたえて、これからも健やかに育て!

  • 神奈川新聞記事については隈本さんのメールの後をご覧下さい。

新年明けまして おめでとうございます。
   
  年末より主人の実家、熊本の方へ行き年末年始を過ごし昨日、東京に戻ってきました。

  080115_060826kumamoto_kaito_kun 080115kumamotokaitokun200711092平素より先生の「校長日記」を楽しみに拝見させていただいております。

  さっそく年明けに開いてみたら、魁人の写真がアップされていて ビックリしました! 新年早々から息子の写真を出していただき、ありがとうございます。

  今では、息子も1歳5ヶ月となり すくすくと成長し活発な子に育っております。 子供の成長は、本当に早いものですね。

  今年は、いよいよ東横学園大倉山に幕が降りる年となりましたね。
  残り数ヶ月、在校生の皆様にとって楽しい学校生活であるようお祈りしてます。
  また先生方のご活躍、ご健康をを心よりお祈りしています。

  今年も校長日記、楽しみにしてます。

■神奈川新聞1月15日記事「小児癌終末期医療について」■

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←今朝の神奈川新聞に小児癌終末期医療のことが載っていました。

 全ての癌患者の快復、終末期ケアの良好なることを祈って、本記事をしたためたいと思います。

 15歳以下で発症した癌を「小児癌」といいます。白血病などの血液癌が最も多いそうです。毎年500-600人の子供が小児癌でなくなっているといいます。余命いくばくもないと宣告されることは、当人はもとより親御さんにとっても自分の死を宣告されるほど辛いことだと思います。

  • 15歳以下でなくとも何歳であっても我が子が癌宣告されるのは親にとってつらいわけですが、ここでは小児癌ということで話を進めます。

 我が子が切り傷で痛がっていると、実は大した傷でもないのに「親の自分が代わってやりたい」と痛切に思うのが親心です。それが不治の癌ならば、どれほど痛切なることか想像に余ります。

 親子で悲嘆にくれる日が続くことでしょう。気も狂わんばかりの日々に襲われることでしょう。そういう苦しみを共同で乗り越えるために「がんの子供を守る会」が小児癌患者の家族によって作られているそうです。

 その「守る会」がこのたび、小児癌の終末期ケア指針を、来る11月の日本小児癌学会に提出、作成し、癌患者の子供や家族が何を必要としているのか、広く普及することにしたという記事が神奈川新聞記事です。

 一般癌患者の終末期医療についてはホスピスの考えが広まっており、それなりの進展があることは知っていましたが、子供のこともそれに収斂(しゅうれん)させて考えていました。しかし、確かに子供の癌の場合は一般癌患者の場合とは別に、子供特有の心理、かつその親の心理などにあわせた良く練られた終末期医療が必要だと思います。自分の子供が・・・と考えたら、居ても立ってもいられなくなりますから。

 子供は国の宝。健康な子供、病気の子供、みんな国の宝です。不幸にして大人になる前に命を召された子供も国の宝です。その子らに対する親の思いも国の宝です。

 そういう気持ちを込めながら、以下、神奈川新聞記事より終末期医療を経験したご家族のことを引用したいと思います。

「それまでずいぶん頑張らせてしまった。もうこれ以上は我慢させたくなかったんです」と好恵さんは振り返る。

 東京での入院生活はつらい治療や検査の連続だった。面会時間は決められ、好きな食べ物の持ち込みも制限された。「家に帰りたい」 桃華ちゃん(仮名)は何度も口にした。

 (中略) 訪問看護師の手配もして、やっと桃華ちゃんを自宅に連れ帰った。

 それからの時間は大切な思い出だ。家族で囲んだ食卓、一緒に入ったお風呂、添い寝の夜・・・。桃華ちゃんは、お姉ちゃんと一緒に花を摘んだり、ブランコに乗ったりして遊んだ。キッチンに立ち、好恵さんにサンドイッチを作ってくれたこともあった。

 「普通の生活が、どんなに幸せなのか実感した」と好恵さん。がんの子供の大半が病院でなくなる現実に「在宅も選択肢の一つとして、指針で示してほしい」と話した。

上記の終末期ケア指針作成とその普及理解がうまく運ぶことを祈って、今日の記事を終わります。

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