特別講座≪足の健康≫&春の嵐
晴れの卒業式まであと5日
特別講座≪足の健康≫
古川明美先生の講座。
受講生は刑部さん一人のマンツーマン授業です。
赤ちゃんの足に土踏まずがどのように形成されていくのか、その土踏まずはどのような役目を果たしているのか、土踏まずを健康な状態に保つには履物が大事な役目を果たす・・・・・などを勉強する講義です。
左の写真は古川先生が学園祭で制作展示したものです。
材料は、藁(わら)ではなく布(Tシャツの布地)。布で作ると室内履きにしたとき、床の汚れを自然と掃除でき、汚れたら雑巾のように洗ってまた使えるから、大変便利だそうです。
そうやって引き伸ばした輪っかを何本も作ってから、編み上げていきます。
←これが完成の一歩手前。長く伸びている紐(荷物縛りのテープ)をくくると鼻緒になって完成です。
取材を終えて教室を出ようとすると、先生から「校長先生、足のことを何とかの心臓というのですが、何というでしょう?」と質問されました。
「(う~ん? そうだ、研究授業で聞いたな!)足は突き出た脳です」
「違います」
「あ、突き出た脳は手でしたね」
「そうです。では足は? ヒントは心臓・・・」
「・・・・・、そうか、足は突き出た心臓だ」
・・・・・刑部さんと目を合わせて笑いながら古川先生、
「突き出たにこだわっていますね・・・・・」
「・・・・・・?」 「足は第二の心臓です」
「そうだった、そうだった」といいながら思わぬ質問攻勢から退散しました。
吹きすさぶ春の嵐
きょうも嵐のような強風の日でした。
私は春一番が吹く頃になると、大学で歌った寮歌を思い出します。
私自身は学寮には入りませんでしたが、寮の友人といっしょによく歌ったものです。
♪ 吹きすさぶ 春の嵐に
行き悩む 異国の船が
求むるは しばしの憩い
なぎわたる海の辺ちかく
我れ得たり
良き魂(たま)の集える住み処(すみか)♪
(東京都立大学 東寮歌1番)
♪冬空に 凍(い)てる星影
栄光の道も 良けれど
若き日は 淡(あわ)きまどろみ
旨(うま)き酒 良き友 寄れば
歌に酔い
うるみたる 羽田の光♪
( 同 2番 )
春夏秋冬と四季をつむいだ歌詞で作詞者の名前も知らず(初期の学生だとは聞きました)、夏と秋の歌詞も忘れ去られ春と冬のところだけが歌い継がれていました。
いま冬の歌詞を思い出そうとしても、最後のフレーズ「羽田の灯り」だけしか思い出せません。でも、大学に入学当初いろいろと悩み苦しみながら、この歌に慰められたことを思い出します。 (※平成20年4月19日追記:冬の歌詞を先日思い出しましたので、書き加えました)
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