特別講座≪食品の化学≫いくら作り
- 先生方は26日より等々力や武蔵の学校に行かれたりしますので、出勤がフリーになります。先生方に会いたい方は学校にご連絡ください。連絡先を教えます。
- 4月1日以後は、東横学園中高(03-3701-2191)、武蔵工大附属(03-3416-4161)にご連絡願います。
名木山桜の開花状況と卒業生来訪![]()
正門奥の山桜が開花しました。三分咲きくらいになっています。卒業生に並んでもらいました(渡辺萌美さん、石渡さん、二宮さん、荻原さん)。
でも名木山桜はまだつぼみ状態です。
写真で上のほうが白いのは光の加減でみえるだけ。開花しているわけではありません。
本年卒業3年C組の面々。左の写真は渡辺さん、千賀さん、樋渡さん、右の写真は石郷岡さん、糸長さん、加賀山さん、櫻井さん、千賀さん、牧野さん、畝原さん、長谷川さん、杉田さん)。右から足だけを突き出している人は誰でしょう?

←足の人は、内田さんでした。
1972年(昭和47年)卒業記念植樹の白乙女椿もたくさん花をつけています。
ずいぶん前から、「人工いくら」が市販されていて味も本物と遜色ないという話をテレビなどで見たり聞いたりしたことがありますが、それを現実にみることができるとは思ってもいませんでした。
←これが化学の講座で作ったいくら。
色がくすんでいるのは、コーヒーを着色料として使っているからです。
←今回の着色に使ったのは、左の4種類。
マンゴー、オレンジ、いちご、コーヒー。
塩化カルシウムとアルギン酸ナトリウムを電子秤(はかり)で正確に計測して、両方を混ぜ合わせた溶液をつくります。
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この溶液を水の中にしたたり落としていくと丸まって「人工いくら」が次々に出来ていきます。
びっくりしたのは、割り箸の先に溶液をひたしたり、醤油入れなどから落として、いくらを作っていたことです。
私などは、何かを滴(しずく)にして落とすにはスポイトでとしか頭に浮かびませんが、こういうのを「ステレオタイプ」といって頭が固い証拠ですね。
大谷先生、生徒の皆さん、柔軟な思考はさすが若さ・・・いや、発想の良さですね。
それぞれ、どのような色合いの人工いくらになったか並べて写してみました。オレンジ、いちご、コーヒー、マンゴーの順です。どんな味になったのか、私は試しに食べさせてもらいました。いうまでもなく、それぞれの着色料の原料の味がしますが、同時に苦味もありました。この苦味をとる事さえできれば、市販できそうです。
ただマンゴーの丸まり方がちょっとぼやけてというか、ぶよぶよした感じになっています。
←誰だったか、「成分に違いがあるのじゃないかな?」といって、成分表を比べていました。こういう発想もなんだか化学者の卵だなと思って聞きました。左の写真をクリック拡大して、皆さんも成分を比較してみてください。何かが発見できるかもしれません。
指示薬(BTBとかフェノールフタレイン)を入れてつくった人工イクラを塩酸や水酸化ナトリウムの溶液のなかに落とすと、塩酸などがイクラのなかに沁み込んで、いくらの色がピンクになったり黄色、青色になったりする実験です。これも見ていて変化がはっきりわかり、なるほど、確かに外の塩酸がいくらにしみこんでいるんだとわかりました。
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