梶原さん撮影vol.;3≪小春日の校庭≫
桐の木と山桜が葉を落としています。冬の一日なのですが、小春日でしょう、写真から柔らかな陽光を感じ取れます。
梶原さんもベランダから校庭をながめて(日向ぼっこをしていたのかも?)、思わず、校庭や体育館の屋根にさしかかる陽(ひ)の明るさに、思わずカメラを向けたのだと思います。
もう5月半ばになりましたので、最後の卒業式から2ヵ月半が経ちました。
こうして、小春日よりのあたたかな校庭の風景を眺めていると、大倉山での私たちの日々がいかに充実していたかを思い出すことができますね。
今、こうして振り返ることができるということは、皆さんと過ごした「大倉山の日々」はどの高校よりも宝物であったと思われるのです。
いま、「大倉山の五十年」の最後の編集にかかっています(やっと9合目を越えました)。もうすぐ完成ですが、どの学校の記念誌よりも草創期からの写真を満載した記念誌になると思います。
それらの五十年間にわたる写真の数々も、やがて、この「校長日記」で、いつでも手軽に見ることができるようにしていきたいと思っています。私たちの「宝物」の日々を、皆さんがご家族、知人、友人に自信をもって紹介できるように。
楽しみにお待ちください。
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