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2008年8月25日 (月)

樋口先生(ますみ会ホームページより)

 ますみ会(東横学園中高同窓会)のホームページ「本校出身先生紹介」記事のトリ(7月24日校長日記で紹介)に、樋口先生が掲載されたことをご紹介しましたが、実は、他の先生と比較して短い記事だなと思っておりました。

 ところが、その後、大変長い紹介記事に改められました。

 ブログ執筆者として想像するに、樋口先生紹介記事は執筆途中だったところ、何かの手違いでアップされてしまったのだと思います。

 その手違いに気づいたときの執筆者の方の「冷や汗」は相当のものだったことでしょう。同業者としてよく分かります。

 さて、私共は現在、カンボジアを訪問中ですが、ますみ会の記事では、樋口先生とカンボジア学校建設の関わりについても詳しく紹介されています。

 そこに深い縁を感じ、かつ、ますみ会ホームページ担当者の方に敬意を表し、カンボジア訪問中の特別記事として、以下、ますみ会HP7月22日記事(←クリック)より全文を紹介させていただきます。

樋口久仁先生を紹介します。

 教科は国語です。出身地は千葉です。
 大学では川端康成を中心に、大正から昭和の近代文学を研究されました。

 そしてサークルはGSグランドスラロームと呼ばれる競技スキーをされていました。

 直滑降で時速100kmのスピードを出すそうです(本当でしょうか)。
 活動場所は志賀高原や北海道でした。

 競技用の分厚い板に装置、ウエアー、を揃えましたが、1シーズンで諦めたそうです。

 その理由は1回の合宿に15万円ほどの経費で、一冬に3回の合宿に参加されましたが、費用がかかり過ぎると感じたからでした。

 その後は寝る間を惜しんで、勉強とアルバイトに燃えたそうです。
 学費の一部はアルバイトで、と伺い感動致しました。
 
 その結果、教員志望の先生は、大学に来た公募の東横学園大倉山高校の専任教諭に一発合格されました。

 高い倍率を如何にクリアして専任教員の座を勝ち取ったかを伺いました。

 当時の校長は高野先生でした。

 面接試験は5~6人のグループで受け、面接官は学校法人五島育英会の理事と高野校長を含む7~8名でした。

 高校時代の印象に残る思い出を聞かれ、樋口先生はボランティアの経験と何と「失恋話」をされたそうです。

 他の受験者の立派な話や高校での活躍話を聞き、自分は落ちたと感じたそうです。

 しかししかし合格されました。

 正に失恋合格です。

 大倉山高校での部活顧問は、水泳部を最初の2年、その後バレーボール部が同好会だった頃から7年続きました。

 バレー部は次第に人数が増え、20名の大世帯となり、神奈川県や横浜市の公式戦に出場して活発な部活動をしていました。
 
 等々力に移られてからも引き続きバレー部の顧問をされ、大倉山での最後の学年のバレー部OG6名が、大学生になった現在週に1回指導に来てくれています。

 ご家庭では、ミレニアム結婚をされた奥様と楽しい生活をされています。

 奥様は岡山出身で、無農薬野菜にこだわりをお持ちの自然食派で、広告代理店にお勤めのキャリアウーマンです。

 またご両親は長野の別荘地、諏訪にIターンされ、先生夫妻設計、地元大工さん施工の家で悠々自適の暮らしをされています。

 父上も教員をされていました。教科は歴史でヨーロッパがご専門でいらっしゃいます。

 大倉山高校での一番の思いでは、カンボジアに小学校を建てた事です。

 この事業を開始するに当たり平成19年2月建設候補地の選択等、最初に樋口先生が視察されました。その結果、老朽化した公立小学校を建て替える事に決定しました。

 これは大倉山高校の後援会が最後の事業として全資金500万円を投入して実現したものです。

 内訳は1教室100万円で4教室とトイレその他となっています。

 入学年齢は6歳から15歳位で、読み書きだけを学習します。
 殆んどの生徒が落伍せずに卒業するそうです。

 武田鉄也さんのドラマ金八先生の脚本家、小山内美江子さんが代表の「学校を作る会」と相談しながら建設計画を練り、耐久年数50年の立派な鉄筋校舎が完成し平成19年8月24日に落成式を迎えたのです。

 大倉山高校校舎の壁面に貼られていた「大倉山高校」のロゴをカンボジアの小学校に掲げ、建立の証として残しました。

 平成20年3月、大倉山高校最後の卒業式に「先輩方、ご卒業おめでとうございます。」とはるかカンボジア小学校から祝電が届き卒業式に花を添えました。

 大倉山高校は日本を代表して、立派な国際交流をされました。
 そしてカンボジアの教育がますます進歩する事でしょう。

 これで8名の先生方すべての紹介が済みました。
以上を持ちまして、大倉山高校からの先生シリーズを終了致します。

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