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2008年12月24日 (水)

頑張れ!お母さんお父さん、支えようみんなで!やさしい社会作り

081224xmas クリスマスイブですね。

写真は、ある駅のイルミネーションです。ここ10年ほど、民家のイルミネーションが盛んになって目を楽しませてくれますが、電気代がかからないようになっているとはいえ、塵も積もれば山となる・・・・・「温暖化」のこともあり心配になりますね。

さて、きょうは≪子育て≫に関する話題です。ホームルームか家庭科の題材のつもりで読んでいただければと思います。

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現代は核家族化、地域社会の希薄化、社会的保育制度の不備など・・・・・子育て環境がお母さんお父さんにとって困難だと言われます。

それに関して、最近、通勤のバスの中で出あったことについて記したいと思います。

二つあるのですが、そのうち一つを今日、もう一つを明日に回したいと思います。

(1)お母さんがわがままな子供の頭をペシリ。

 お兄ちゃんが5歳、お嬢ちゃんは3歳と聞きました。私が話しかけるととてもにこやかな笑顔で答えます。停留所ではとても仲の良い兄妹でした。いやバスに乗っても仲良しだったのです。

 荷物をたくさん持って幼児を二人連れているお母さんをみて座席を譲ってくれた人がいました。座席を譲る光景というのは見ていて本当に気持ちのよいものですが、ここではそれが主題ではありません。

 その席はお母さんともう一人しか座れません。それでお母さんが妹を抱っこしたのです。ところが、問題はここから展開していきました。

 兄が妹に「お母さんから降りろよ」とつっついたりして、意地悪を始めました。しかし、妹はお母さんにしがみつくばかりで兄の言うことを聞きません。

 最初はバスの中の誰もが、よくあることと鷹揚に(おうように)見ていましたが、あまりに兄の態度がしつこいので、ちょっとバスの空気がとがってきました(本当は、こんなことでとがってはいけないのですけどね)。

 ところが、しつこさに、妹が泣きかかったときでした・・・・・お母さんが「いい加減にしなさい。我慢しなさい」とお兄ちゃんの頭をペシリと二本の指をそろえて叩いたのです。

 これを体罰といって非難したら罰が当たるでしょう。体罰ではありません。立派な躾であり愛情でした。軽い叩き方ながらしっかりとして諌め(いさめ)の心のこもった叩き方を拝見して、「若いお母さんにして、なかなかできたお母さんだ」と私は感心しました。

 たたかれたお兄ちゃんは一瞬むっとしながら、その刹那、泣き始めました。ところが、ここでもお母さんが小声ではありますが、きっぱりと「泣かないの!悪いのはお兄ちゃんでしょ。皆さんにも迷惑よ」と一喝。

 見事なものでした。私は混み合った乗客に押されて、その母子からちょっと離れたところに立っていたのですが、バス停で話したこともあって、若いお母さんの見事な裁きに胸の中で拍手をしました。

 隣に座っていた年配のご婦人が「お兄ちゃん、お母さんのおっしゃることを聞くことができていい子だね」とこれまた見事なフォロー。とがりかけたバスの空気は以上の一連の流れによって、すっかり和みました。

 以前、お母さんは不動明王だということを書きましたが(2006年10月20日記事参照←クリック)、このお母さんに間違いなく≪不動明王≫の姿を見ました。

さて、明日はお父さんについて書きます。

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